【妄想】新婚旅行で行きたいところ【きゃっきゃ】
先日、大学時代のゼミ友達の結婚式に行ってきました。
わたしも25歳と超いい年なんだけど、まだそんなに周りで結婚している人がいなくて、友達の結婚式に行ったのは今回が初めてでした(´◡`)♡
なぁーーーもぉーーー超幸せな空間でごぜえました…
友達の花嫁さん姿、とっっっても美しかったし、2人が凄くこう、なんかカップルじゃなくてもう「家族」という感じで、当たり前にお互いのことを愛していて、100%で信頼し合っている感じがとっても眩しくて、幸せで、羨ましくもあって、わたしゃあ大変感激いたしました。
結婚って凄いなあ。まるっきり相手に安心するって、ものすごく難しいことじゃない?わたしがまだ子どもなのかなあ。その境地に達するにはまだまだ時間がかかりそうです…。
そして結婚式を終えたお二人は、いま新婚旅行でナミブ砂漠@ナミビアに行っているんだって!
なぁぁぬぅぅぅぅ!!
いいなああああああ!わたしの新婚旅行で行きたいところ第1位!あっけなく取られた!(そう、わたしたち大学のアフリカ研究のゼミが一緒だったのです。)
わたしのナミブ砂漠行きたさたるや相当のものよ。
彼氏がいない時、友人や妹が「誰か紹介してあげるよ。どんな人がいい?」と言ってくれた時は、「新婚旅行にナミビア一緒に行ってくれる人!」と答えることにしています。我ながらこれかなり良い返しで、最初からこれをクリアしてくれる時点で趣向もある程度合いそうだし(新婚旅行ハワイとかわたしは嫌。)、生きてく力ありそうだし、アフリカに別に興味がないにしても、好奇心旺盛なのか、はたまた優しいのか。とにかくなんかいい人な気がします。ただ、妹には「ごんちゃん(※わたしのこと)には誰も紹介できない。」とハッキリ言われたし、ナミビア行きたい芸人男性を紹介してくれた人は、いまだかつて誰もいない…。ひゅー…
…にしても美しすぎない?これ、絵画じゃなくてもちろん写真ね。日の出前の一瞬、あまりにも強い日差しが奥にある砂の山をオレンジに照らして、千年近く前に枯れて化石になった木のシルエットを強烈に浮かび上がらせるんだって。そのコントラストの強さたるや、like a モチモチの木。
ちなみに、2012年の紅白歌合戦でMISIAが中継で歌ってたのもここ、ナミブ砂漠。綺麗すぎて逆に合成みたいになってたけど、美しすぎて泣きそうだった。
そんなわけで、ずっとあっためて来たナミブ砂漠はあっさりわかちゃんに先を越されてしまったけれど、今日は新婚旅行で行きたい旅行先を書いていこうと思います〜。行きたい旅行先は数あれど、新婚旅行ということで外せない以下4条件を重視して、泣く泣く5箇所選んだよ。
- アクセスの悪さ(新婚旅行だと少し長く会社を休めるって話ですから、普段はなかなか行けないところを!)
- 少しのサバイバル感(愛が深まるってものよ!)
- リゾート感(海に限定するものではないけど。)
- 文化も楽しみたい(ごはんもおいしいとなおよし)
趣味が合う方、結婚しましょう〜〜(^V^)
その1:ザンジバル@タンザニア
なになになになになに?なにこの虫型ロボットは??わたしの知ってるザンジバルじゃないよこれ(大きく動揺)。ああ、ガンダムなのね、ガッテム(韻踏)!邪魔やでガンダム。正しくはこっち。
ふぉーーー!アフリカの楽園!ヴァスコ・ダ・ガマがインド発見の帰り道にここザンジバルにも到着し、以来奴隷・香辛料などの貿易で栄えた島でございます。
何を隠そうわたしの大学時代の卒論のテーマはタンザニアの社会主義政策について。ということでタンザニアにはいつか絶対行ってみたい否行かなねばならないのです。新婚旅行ということでやはりリゾート感は外せないしね!あとタンザニアはティンガティンガアートでも有名。アフリカンアートの極彩色と大胆な構図、大好き!ケニアのサファリと組み合わせて旅するのもかなり良し!
アクセスの悪さ:★★★☆☆ /サバイバル度:★★☆☆☆/リゾート感:★★★★★/文化充実度:★★★★☆
その2:サントメ・プリンシペ
このそびえ立つ感じ…で有名(?)な西アフリカの島国。
アフリカの中でも最も知名度が低く、最もアクセスが悪いと言われているらしい。ヨーロッパから行こうとすると、リスボンからのフライトが週1便(!)。普通の休暇より時間に余裕のある新婚旅行じゃなきゃ行けないね(とは言えもっとアクセス悪そうな国ありそうだけど。)!治安も、近隣の西アフリカ・中央アフリカ諸国に比べるとかなりいいみたい。ただ何しろ観光客が少なくて、あんまり情報がないー。行ってみたいー!
アクセスの悪さ:★★★★★ /サバイバル度:★★★★☆/リゾート感:★★★☆☆/文化充実度:★☆☆☆☆
その3:セネガル
セネガルー!ファッションにアートに音楽に、カラフルでポップなアフリカンカルチャーの中心地。わたしアフリカンファブリックが大好きなの^^ごはんもおいしいみたい!↓ 大学時代良く行ったお店^^
隣国マリの治安が最悪レベルに落ち込んでしまった今(ああ、憧れのトゥンブクトゥ…泣)、セネガルはわたし調べ新婚旅行いきたい先ランキングのかなり上位に食い込んできているといっていい。ちなみにセネガルはアフリカの中でも民主主義政権が安定していてかなり治安はいい方。外務省の安全情報も、西アフリカにあってずっと一国だけぽつねんと渡航注意情報無し、だったんだけど今見たら黄色になってた…。
だけどほれほれ、島もある(ゴレ島)。リゾート感もばっちしや。いいな、めっちゃ行きたいな。
アクセスの悪さ:★★★☆☆ /サバイバル度:★★★☆☆/リゾート感:★★★★☆/文化充実度:★★★★★
その4:パタゴニア@アルゼンチン・チリ
うぉぉぉぉぉぉ!大興奮の超絶景!
氷河が青いのは水の透明度があまりにも高くて、青い光だけを反射して他の色は全部吸収してしまうのだと聞きました。にしてもほんと、息を飲むような美しい青、とド迫力…。
南米だから長期休暇がないと行けないけれど、絶対に絶対に、人生で一度は行ってみたい場所。
氷河ツアーやトレッキングでサバイバル度は満点(登山は愛が深まるっていうよね!)。体力・運動神経の面でやや不安ありだけど、個人的にはリゾートでまったり…よりアクティブな新婚旅行に憧れます!クルーズ船なんかもあったりして、一応リゾート感もしっかり味わえるみたい。
アクセスの悪さ:★★★★☆ /サバイバル度:★★★★★/リゾート感:★★☆☆☆/文化充実度:★★★☆☆
その5:フンザ@パキスタン
またまたお山系絶景、フンザ!カラコルム山脈に抱かれたフンザは、平均寿命90歳超の「不老長寿」の里としても知られるまさに「桃源郷」!「風の谷のナウシカ」の舞台としても知られています。わたしは宮本輝の小説『草原の椅子』を読んでこのフンザを知って、それからもう囚われたように行きたくて行きたくてたまらないのです。イスラマバードからバスで24時間というアクセスの悪さも新婚旅行にうってつけ…ごくり…
そしてそして、なんといってもフンザを訪れるなら絶対に春!桃や杏、アーモンドの花がいっせいに咲き乱れるらしい。この淡い薄ピンクって、日本の桜だけの色だと思ってた。雪をかぶったカアラコルム山脈をあおぎつつのこの満開の花盛り、なんて美しいんだろう。ああ、行きたいなあ。
アクセスの悪さ:★★★★★ /サバイバル度:★★★☆☆/リゾート感:★★★☆☆/文化充実度:★★☆☆☆
今日の1曲:石崎ひゅーい『花瓶の花』
そんなわけできょうの1曲はこちら、石崎ひゅーいの新しいアルバムから 『花瓶の花』。石崎ひゅーいは、本当に本当に透明な存在感をもった人。痛いくらいまっすぐで、宝物みたいにあたたかい気持ちになれる歌です。
そして松井大悟監督のMVがまた良くて。結婚式を描いてるんだけど、新婦の弟役の村上虹郎くんが泣き崩れるシーンで思わずわたしも泣いてしまった。
結婚って、家族って、尊い…!