フィリピン留学を(とっくに)終え、シドニーにいます
3ヶ月のフィリピン留学を11月の終わりに終え、その後1週間パラワン諸島の楽園で羽を伸ばし、12月頭にシドニーに来て早2ヶ月が経とうとしています。
生きていました、こに丸です。笑
フィリピンでのラスト2ヶ月、特にIELTS対策コースに変更してからは英語の勉強も毎日の生活も凄く充実していました。
バギオという町が大好きになったし、現地の友達もできました。
若くても貧しくても自分の人生にしっかりと考えがあって、他人に愛があって、賢くて、そんな彼らと話すことが楽しかったし、最後の1週間、IELTSの本番の試験を終えてからは、コーディレラと呼ばれるフィリピン山岳地方の民族(イフガオといいます)の崇高な文化に惹かれて、イフガオ族に関する動画を見たり、論文を読んだりしていました。(何してるんだわたしは…)
少し背伸びをして贅沢をしたパラワン・エルニドの旅は最高に最高に最高でした。
スペインの植民地統治を受けていない、山岳地帯のバギオとは全く違って、海と、島々と、美しい花と鳥と、踊りと。
なーーーーーんにもない海に出て、カヌーで誰もいない島に上陸したり、ぼーーーっと本を読んで過ごしたり、波の音を聞きながらバルコニーで昼寝をしたり。
プエルトプリンセサからエルニドまで乗ったローカルバスは窓がなくて、風がとても気持ちよかった。6時間の移動があっという間だったし、ただただずっと車窓の景色を眺めたそんな余裕ある贅沢な時間の使い方ができるなんて幸せだなあと思いました。
その後マニラで4日間ほど一人で時間があったんだけど、マニラの喧騒にやられ、逃げるようにバギオに戻りました。
勉強をしなくてよくて、学校に軸を置かないバギオは初めてだったけど、学校滞在時からお世話になっていたゲストハウスに泊めていただいて、そこで出会った方がまたとても素敵で憧れてしまった。よいものだけを体に入れて生きたいなあって、その方の話を聞いて思ったし、祖母たちや母がそうして私たちに良いものだけを食べさせようと今まで苦労してきてくれたことに感謝しました。
バギオでの3ヶ月、短い間だったけど、人生、どうしたいかなあって自分なりに考えることができました。
絶対また帰ります。やっぱりわたしにとってフィリピンは特別だ。
そして12月6日、やってきましたシドニー。
バギオへの愛情が大きすぎたからか、シドニーが想像以上に都会でビジーであるからなのか、はるばるやってきたオーストラリアへの感銘は特に無し。
強いて言えば空が広くて、この時期夜の8時半くらいまで日が出ているので、ふと空を見上げて頑張ろうって思ったり、ゆったりした気持ちになったりしています。
うん、空はいい。
それからいろいろあって今は4軒目の家に住んで、学校に行きながらジャパレスでアルバイトをしています。
そうだ、年末は海外で初の野外フェスにも行きました。
このへんのことは、またブログに書くかもしれないし、書かないかもしれません。笑
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海外に来て、毎日楽しかったりトラブルがあったりそれは日ごとに違うのだけど、とにかく自分でサバイバルしてなんとか生きてますって感覚があって、それに忙しくてブログに向かう時間があんまりなかった。
し、加えて言えば、海外来てブログ書くなんて、生活がイケてなくて時間が余っちゃってる人がやることだよなんて、ある人に言われて(その人は私がブログを持っていることなんかもちろん知らず)、確かにな、ブログ書く時間があれば海外ドラマ見るとかシャドウイングするとかするほうがいいななんて、思ってたんだけど
なんで今日いきなりこうして記事を書いてるかって、そりゃわたしの生活がイケてないからですわ。
今日はついに学校で泣くという。26歳の、いい歳した、大人が。笑
ね、イケてないでしょ??
楽しいこともあるけど別に毎日遊んでるんじゃなく、生活してるわけで。
まあ生きてちゃいろいろあるよな。
というわけで、ダイジェストみたいにまとめてしまったフィリピン留学編後半や、シドニーあれこれ編、英語勉強の進捗についてはまた、書くかもしれないし書かないかもしれません。笑
2017年も、どうぞよろしくお願いいたします。遅
今日の1曲:EMİNE CÖMERT - Hep Dillerde Dolaştı
サラーム海上さんのおすすめを見かけてから最近よくかけています。
トルコの黒海沿岸地方の民謡なんですけど、テクノっぽくもある…
オーストラリアには本当に本当にいろんな国の人がいて、彼らの文化や歴史をもっと知りたいなあと思うと同時に、わたしゃあ民族音楽や各国料理が大好きだし、各国の映画やドキュメンタリーや映画を見て少しだけ世界を覗くのが好きだなあと気づく。
好きなことに、気持ちと時間を費やしたいし、今はそれができる。なんて贅沢だ。